合格体験記1

『模試で30%以下の合格判定を取り続けた第1志望校に奇跡の逆転合格!』Wコース生(4教科 週2回×3時間)

姉の中学受験経験を教訓に、息子は早めの準備をと、最初は、1学年50人程の塾に通わせました。宿題は何となくやり、授業も何となく聞き、わからない所は聞けばわかる、といった感じで、成績は徐々に下がって行きました。兄弟でも全く違うタイプで、かなり戸惑い悩みました。

お世話になる事になったのは、6年生からでした。1年間で、予習シリーズの算国理社を基礎からやり直しました。しかし、息子は、暗記モノが苦手で、模試ではなかなか点が取れません。10月の段階で、合格偏差値との差が18、12月でも11足りないと言う絶望的な状況。
模試の成績では、合格は絶対に無理だと感じました。しかし、最後の望みは、志望校対策でした。特に「ココでる!」は、過去の細やかな分析のもと、息子にも分かりやすいまとめ方となっていました。初めのうちは、第1志望校の過去問を解いても、合格最低点にすら全く届きませんでしたが、最後の最後になり、少しずつ上がり始めました。本番の入試では、全部で4回試験があり、3回目までで合格できなければ、第2志望校が受かっていたこともあり、諦めるつもりでした。しかし、先生に相談した所、
「合格しても不合格でも、最後の最後まであきらめないで、やるべきことはすべてやったと、終わってから本人が納得できる中学受験にしましょう」
と、アドバイスをして頂き、家族で相談し、最後の4回目を受けることにしました。息子は、3回受け、不合格となった時、もうこれ以上は無理だと諦めていました。しかし、4回目の試験前日に先生の授業を受け、「絶対に諦めない! 勝ちに行く!」と言う、強い気持ちに変わりました。結果、実質倍率も11倍を超え、最も難しかった最後の最後の試験で見事合格しました!

姉と共にお世話になり、2人共に第1志望校に合格しました。志望校合格という結果と共に、何よりも大切な、子供の気持ち、モチベーション、勉強のやり方、これからの学校生活に必ずつながる事を学べたと思っています。

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